かもと養鶏

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CONCEPTたまごへのこだわり

本当においしいたまごは、しあわせな鶏から生まれる。

かもと養鶏は、昭和38年創業の養鶏場です。
自然に恵まれた熊本県山鹿市で、鶏と向き合って60年。
鶏たちが健やかに過ごせる環境を追求したい
卵を通じて幸せの輪を広げたいという信念のもと
まっすぐに、養鶏事業に取り組んできました。
温度、湿度、明るさ、適度なスペース……。
人間と同じように、鶏だって快適な環境が大好き。
心地よい鶏舎で元気いっぱいに暮らす幸せな鶏たちは
とびきり美味しい卵を産んでくれます。

特徴

FEATUREかもと養鶏の特徴

たまご一筋、60年の歴史。
“温故知新”をキーワードに
養鶏に取り組んできました。

かもと養鶏が誕生したのは、今から半世紀以上前のこと。当時、3万羽の採卵鶏を飼育し、9,600坪を超える敷地に軽量鉄骨の鶏舎を備えた養鶏場の開業は、町を上げての一大事業だったそうです。現在は、創業時とは設備や規模も変わりましたが、今も受け継いでいる信念は「元気な鶏を大切に育てること」。人と同じように、鶏にも目と心を配り、たっぷりと手間をかけ、のびのびと健康に育てることがモットーです。

人間ドックならぬ鶏ドック?

かもと養鶏の鶏たちは、獣医師による鶏ドックを受けています。プロによる観察や触診、体重測定を行うことにより、元気のない鶏をいちはやく発見し、それぞれに合った治療を施す、感染症の蔓延を防ぐなど、適切な対処が可能になるのです。我が子のように大切に思うからこそ、定期的な健康診断は欠かせません。

もっともっと鶏たちを知りたい。

長い間、飼育のノウハウを蓄積しても、鶏のすべてを把握できるわけではありません。また、時代に合わせて健康管理方法や飼料も変わっていきます。そこで、かもと養鶏では各分野のプロを招いて、鶏に関する勉強会を開催中。昔ながらの手間をかけつつ、少しずつ知識をアップデートして鶏たちと向き合っています。

環境

ENVIRONMENTかもと養鶏の環境

水が違う、空気が違う。
阿蘇の恵みを抱く
鹿本の大地から。

かもと養鶏は、緑ゆたかな農業地帯・熊本県山鹿市に位置します。田舎の澄んだ空気、さんさんと降り注ぐ陽光は、養鶏にとって欠かせない自然の恵み。また、美人の湯として名高い山鹿温泉をはじめ、菊池温泉、熊入温泉、菊鹿温泉に近接する鹿本町。地下を流れる阿蘇の伏流水は、温泉と同様にミネラル分が豊富です。栄養豊富で清らかな天然水が、鶏たちの健康な毎日を支えています。

ミネラルウォーターで育つ鶏。

かもと養鶏のある山鹿市は、米処としても有名。肥沃な土に恵まれた気候と、質の良い作物を作る環境に必要なものはすべて揃っています。なかでも、ミネラルウォーターの銘柄としても知られる阿蘇の伏流水は、ミネラルたっぷり。人間も鶏たちも吸収しやすい、美味しい水を毎朝くみ上げて使用しています。

自然のリズムを感じる開放鶏舎。

大手の養鶏場では温度や湿度を完全にコントロールする閉鎖環境で養鶏を行うスタイルも増えてきましたが、かもと養鶏の鶏舎は、昼夜や四季の移り変わり、心地よい風を感じられる半屋外の開放型。自然のリズムに沿った開放鶏舎は、鶏たちのストレスが少なく、清潔を保ちやすい一石二鳥の生活環境です。

SDGs

SDGsSDGsへの取り組み

未来の養鶏を考える。
かもと養鶏の
これまでと、これから。

たくさんの生き物を飼うためには、音やにおい、糞など、クリアしなければならない課題が常に山積しています。養鶏場の運営に快く協力してくださった地域の方々のためにも、私たちは創業当時から「養鶏場が地域に対してできることは何だろう」と考え続けてきました。現在かもと養鶏では、多様な働き方を応援する雇用の創出、鶏糞を活用した農業分野への貢献など、これまでの恩返しをするための小さな芽を育てている真っ最中。ともに歩んでいく未来を抱きながら、新しい取り組みに挑戦していきます。

小さな命の輪が広がったなら。

養鶏を考えるうえで、決して無視できないのが毎日大量に発生する鶏糞の存在です。現在、かもと養鶏では有機堆肥の原料として鶏糞の販売を行っていますが、まだまだ活用しきれているとは言えません。今後、トウモロコシや稲など、飼料用穀物の栽培を始めることを視野に入れています。鶏の糞を生かして安全性の高い飼料を生産し、飼育へと循環していく。小さな命の輪がやがて大きく広がっていくことを目標に、持続可能な農業のあり方を追求していきます。

「働きたくなる職場」を目指して。

かもと養鶏では、幅広い年代、性別、就業形態のスタッフが力を合わせて養鶏に取り組んでいます。例えば、体調や特性。子育てや介護といったライフステージの変化。それらに柔軟に対応し、それぞれの得意を生かして長く働ける職場を作っていくことは、結果として良い品質の卵にもつながっていくはずです。

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